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金利の差は?
今は形骸化してしまっていますが、銀行の種別ごとに都市銀行は都市銀行の、地方銀行は地方銀行の基準金利を設定しています。これを短期プライムレートと言います。(平成22年12月現在で都市銀行は1.475%)
このレートは最優遇金利と呼ばれ、変動金利の基準とされています。地方銀行→信用金庫とこの基準金利は概ね0.25%ずつ高く設定されるのが一般的です。つまり都市銀行よりも信用金庫の方が基準金利が0.5%高いのです。
しかし実情はそうではありません。
銀行間にもちゃんと競争原理が働いており、
信用度が高い企業には基準金利を大幅に下回ったレートの適用も存在します。
金利においては金融機関の規模によって金利体系が変わることはなく、
あくまでその銀行が貸し出し案件ごとに個別に判断して決めているのです。
銀行融資時の審査基準は?
財務コンサルタントという仕事は顧問先の資金繰り安定のために資金調達のパイプを常に広げておくことが求められます。
そこで日常的にどの銀行が融資に対して積極的であるのか、さらに言えばどの支店長がリスクテイクをしてくれるタイプで、どこどこの支店長は審査畑で当面融資は消極的になりそうといった財務面のリスクを認識しておく必要があります。
私はそんな仕事を10年ほどしてきて、「銀行によって審査基準が大きく変わるか?」という質問には「もちろん大きく変わります。」と答えることが出来ます。ただしそれは、営業マンの熱意や支店長の方針、または銀行本体の施策や銀行の金融庁検査結果の影響を受け、変動することになります。
銀行は3月決算ですが3月、9月との半期ごとに目標設定がなされるので、この節目で銀行の姿勢が変わることが多くなります。銀行は貸出金の業種的なバランス(貸出金ポートフォリオ)のコントロールをするために特定の業種に対しての緩和や引締めを行うことがあります。
例えば、前期に不動産業に積極的に貸しすぎたのでこの半期は少しお休み・・・の様な感じです。つまり審査基準はその銀行による事情や関与する銀行員によって変わると言える訳なのです。
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