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最近よく相談を受けることがあります。
「利益はでているのになぜか月末には資金繰りが忙しくなる。」
実は、この症状を放置しておくと「黒字倒産」ということに発展してしまう可能性もあるのです。このような状況には損益計算書をしっかりみている経営者ほど陥りやすいことなのです。
そもそも黒字倒産とは?
文字の通り黒字倒産とは、
損益計算書上で利益が出ているのに倒産してしまうことです。
つまり、事業として儲けが出ているのに、会社がつぶれてしまうことです。
あまり知られていませんが、
2年前に破たんした米国のリーマンブラザーズも黒字倒産でした。
黒字倒産は現金の流入より現金の流出が多くなっていくことで発生してきます。
例えば、「長期借入金」という項目があります。
返済の期間は5年だったり、7年だったり様々ですが、
毎年元本を返済していきます。
しかし、ここで問題が発生します。
損益計算書には借入金の「支払利息」は計上されているのですが、
「元本の返済額」は計上されないのです。
これにより損益計算書では利益が出ていても、
いざ銀行にお金を返そうとしたら資金が足りないということがおきるのです。
これが先ほどお伝えしたように損益計算書をしっかり見ている経営者、あるいは売上至上主義の経営者ほど陥る可能性がでてくる理由なのです。
つまり、黒字倒産はどの企業でも陥る可能性があるのです。
これを防ぐためには、決算書を見る視点を変える必要があります。
「キャッシュがうまくまわっているか」
ということを考えて経営していく必要があるのです。
自社の資金繰りの状況はきちんと把握できていますでしょうか?
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